子供の時に、霊柩車を見たら親指隠すように言われた事があって、よくみんな隠していたことがあります。まず霊柩車はいつの時代からというと大正時代前期くらいから走っていたそうです。そこで親指を隠すという行為を以前では葬列を見たら隠すという形が存在していました。昔から亡くなってばかりの遺体は成仏していない魂が宿っているとされているからその魂が親指の爪から入ってくるとされていました。葬列という事で死やけがれなどあまりよくないことを連想させるため、そんな魂を入れてたまる物かという意味で親指を隠すことが由来になっています。
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