中山が語る霊柩車ぶろぐ

生前葬の意義とマニュアルに関して

2018年12月20日
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芸能人や文化人に増えているのが、生前葬ではないでしょうか。生きている間に葬儀・告別式を行うことで、長生き出来るというジンクスがあります。明るい雰囲気で式は行われるので、参列する側にとってもありがたいシステムと言えます。

決まった形式がある訳ではありませんが、ホテルのフロアーを借りきって行われる場合が大半です。好きなBGMをかけて、祭壇を好きな花で飾ることが出来ます。会費制になっているので、経済面のメリットも大きいのではないでしょうか。

近年、密葬や家族葬を行う方が増えています。ネックになっているのは費用面ですし、生前葬は家族に負担をかけたくないという意図が含まれています。葬儀社にとっても、新たなビジネスチャンスと言えます。担当のスタッフが配置されている葬儀社も増えていますし、アイデアを出し合うことで素晴らしい式になるのではないでしょうか。誰しもそうですが、元気なうちにやるべきことを叶えられると最高です。参列者が笑顔で帰ってくれると、主催する意味も深まるのではないでしょうか。無論、亡くなった時はしめやかに密葬で構いません。現代を象徴している方式ですし、これからも数が増えるのではないでしょうか。

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