中山が語る霊柩車ぶろぐ

香典に関するマナーも勉強しておこう

2019年07月18日
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訃報を受けて葬儀に参列することになったら、様々な準備をしなければいけません。たとえば、香典を用意するのも大切な準備の一つです。ただ、どの袋を選べばいいのかわからなかったり、いくら包めばいいのか、表書きはどのように書けばいいのか分からないことがあるかもしれません。

突然の訃報に慌てないためにも、社会人になったら葬儀のマナーを勉強しておきましょう。まず、袋は黒白の水引の不祝儀袋を用意しますが、宗教によって異なります。もしも宗教がわからない場合は、白無地の包みに黒白の水引を選びましょう。

また、相場も頭に入れておけば、いざというときにスムーズに包むことができます。友人や知人、同僚は3000円から10000円、おじやおばは10000円から30000円が相場だと言われています。相場を参考にしながら、故人との関係や自分の年齢、立場などから判断して金額を決めるとよいでしょう。

そしてもう一つ頭に入れておきたいのは、香典の表書きは、筆書きが基本だということです。薄墨の筆文字で書くのが正式なので、文具店などで購入して用意しておけば、いざというときに慌てずに済みます。もしも手に入らないときは黒の筆文字でも構いませんし、文字に自信がない場合は印字されているものを使っても問題ないと言われています。

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