子供の時に、霊柩車を見たら親指隠すように言われた事があって、よくみんな隠していたことがあります。まず霊柩車はいつの時代からというと大正時代前期くらいから走っていたそうです。そこで親指を隠すという行為を以前では葬列を見たら隠すという形が存在していました。昔から亡くなってばかりの遺体は成仏していない魂が宿っているとされているからその魂が親指の爪から入ってくるとされていました。葬列という事で死やけがれなどあまりよくないことを連想させるため、そんな魂を入れてたまる物かという意味で親指を隠すことが由来になっています。小指や薬指でなくなせ親指なのかというと、邪悪なものに狙われやすい指だそうで霊能力者たちの間でも邪悪な物から身をまもるために親指を隠すそうです。
成仏していない魂の侵入を防ぐ意味を持っていて自信への悪影響を抑えるという事で自己防衛のためでもあります。中には子供の時に、親が早くに亡くなってしまうという事を聞いた人もいるかもしれません。これは親指だから親を連想させることで生まれた迷信のようです。実際に親指を隠す事を忘れてしまっても親は長生きしているから大丈夫です。遺体を運ぶという事から独特な雰囲気を持つ霊柩車だからこそジンクスがあります。そこで見ると運気が上昇すると言われていることもあります。一番最悪の状態に出会えばこれ以上は上に行くだけだというジンクスもあります。またギャンブルに勝てるというジンクスもあります。地域によってもいろいろあって、午前中に見ると等時間帯まで限定されている話もあります。
そして同じ方向に走ったり、追い越してはいけないという話もあります。これは亡くなった人と同じ方向へ行くことになって追い越すことは死を早めるという事です。亡くなった人を乗せているから亡くなって間がないとまだ魂が成仏していないことがあって、そんな魂から一番狙われやすい親指を隠すことで侵入を防ぐという事もあります。昔から死への恐怖という物が感じられています。それぞれの地域でもいろいろな迷信があるようなので調べてみると面白い発見があります。大人になった今でもなぜか信じてしまって親指を隠してしまっている人も多いです。
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